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ワンディドライブ

滋賀県長浜市(菅浦)~高島市(マキノ~新旭~高島)

滋賀県長浜市(菅浦)~高島市(マキノ~新旭~高島)

湖西から湖北へ、奥深い趣の琵琶湖を堪能する旅

住む人と自然のおもてなしに感動!
湖西から湖北へ、琵琶湖は奥深い趣です。
滋賀県高島市は、琵琶湖の北西部に位置する県で2番目に面積の広い市です。
この辺の琵琶湖は汚染が少なく、奇跡とも言える素晴らしい自然が暮らしの中に鮮やかに溶け込んでいました。

楽しそうに戯れる沢山の水鳥と碧く美しいびわ湖の大らかさに包まれる

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快適なドライブを経て着いたのが、「高島市新旭水鳥観察センター」。碧く美しい琵琶湖の風景の中で、泳いだり飛んだりする水鳥の様子が見られます。水上に倒立して水草を食べるオナガガモや、マガモ・コガモ・ヒドリガモ・カルガモなどの淡水ガモやカンムリカイツブリ、さらに琵琶湖でも見られるところが限られているコハクチョウやオオバンの大群も見られました。センターの大きな窓からは備え付の望遠鏡で穏やかな琵琶湖の入江が一望でき、たくさんの鳥たちが身近に。センター内にはカフェもあり、優雅な時間を過ごせました。

奥琵琶湖の“歴史の里”を訪ねるとどこか見知らぬ国のような感覚に囚われる

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そこは、琵琶湖北端部つづら尾崎先端にありました。今では67軒がひっそりたたずむ「菅浦集落」は、かつては“陸の孤島”とも呼ばれていました。昭和46年に周辺道路が整備されるまで交通手段は舟しかなかったそうです。平安時代以前より独自の自治を持ち、随筆家の白洲政子の「かくれ里」で「湖北の中でもまったく人の行かない秘境である」と紹介され注目されました。また恵美押勝の乱がきっかけとなり、廃帝となった淳仁天皇にまつわる伝説が残る地として知られています。集落を散策して感じた不思議な感覚も納得です。

澄んだ湧き水が暮らしを豊かにする、訪れる人には心を豊かにする“かばた文化”

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高島市針江(はりえ)地区は、地域の綺麗な湧き水を、地域住民は生水(しょうず)と呼び、昔から大切に利用してきました。集落の中を巡る水路やその水を生活用水に利用したシステムを“かばた”(川端)と呼んでいます。2004年1月にNHKで放映された映像詩『里山・命めぐる水辺』の舞台となった場所です。2008年には「平成の名水百選」にも選定されました。約110カ所の家庭にあると言う“かばた”では、野菜や穀物を洗ったり、果物を冷やしたりしていました。約50年前の“焼板とベンガラ”の原風景が残る町並も必見です。

琵琶湖の絶品グルメとおもてなし
静かな時間と豊潤な味を楽しむ。

天明時代から続く海津の「鮒寿し」

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161号線をさらに北上しマキノ町海津という小さな町にある230年前からの伝統を受け継ぐ「湖里庵(こりあん)」さん。こちらは、琵琶湖畔の静かな料亭です。お店の名前は、この北の湖に魅せられ愛した、あの遠藤周作先生に付けていただいたそうです。直筆の掛け軸が床の間にかけてありました。宿泊も出来るのですが、この静けさを大切にするため1日1組しか取らないそうです。今回はお食事だけでしたが、お泊まりしたら本当に贅沢な時間を過ごせそうです。用意していただいたお料理は江戸時代より秘伝の味を今に伝える鮒寿しや、琵琶湖の旬の料理。普段はなかなか口にする事のないお料理でしたが、2年間発酵した鮒寿しは、チーズのような芳醇な香りと味わいで、いっぺんに大好きになりました。

(写真上)
春に卵を抱えたニゴロブナを塩漬けにして3ヶ月。土用に御飯に漬けた後、二冬かけて発酵熟成させた“鮒寿し”。乳酸菌発酵させたコクのある味わいは、吟醸酒や赤ワインにぴったり。
(写真下)
狐狸庵(遠藤周作)先生直筆の掛け軸の前で、鮒寿しのお茶漬けをいただきました。

【湖里庵】
●住所/滋賀県高島市マキノ町海津2307
●営業時間/11:30~13:00 17:00~18:30 (予約制)
●お問合せ/0740-28-1010
●定休日/火曜日(祝日の場合は営業)
●HP/http:// www.korian.net/

奥琵琶湖を望むお宿でこころゆくまで美味を堪能

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菅浦集落の手前の奥琵琶湖を一望する高台にあるのが今回のお宿「つづらお」。日常の喧噪から離れた静寂のこの地で夕食をいただきました。琵琶湖の恵みは、古来より高級食材として親しまれ、特にここ菅浦からの食材は朝廷へと献上される特別なものでした。琵琶湖で放し飼いによって育てられた真鴨のお鍋で体の芯からほかほかに。隠れ里菅浦の、中世から受け継がれ、惣の文化を今に活かしたおもてなしに、暖かい気持ちが伝わってきて、とても幸せな時間でした。

(写真)
奥琵琶湖の自然で育った真鴨の“鴨鍋”は身がしまって臭みがなく柔らかいのが特徴です。醤油ベースの出汁が効いています。つみれは最後に、と笑顔がすてきな津田綾子さんと今回お世話になった「つづらお」の若き取締役の吉里亮哉さん。翌日の菅浦散策も案内していただきました。(鴨鍋は3月中旬まで)

【つづらお】
●住所/滋賀県長浜市西浅井町菅浦580
●チェックイン/15:00~、チェックアウト/~10:00
●お問合せ/0749-89-0350
●HP/http://www.tsuzurao.com/

昔の風情ただよう旧城下町で出会った甘酸っぱいスイーツ

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高島市勝野には、陣屋の惣門や武家屋敷が今なお残っていて、それらの旧商家を改修した“高島びれっじ”というものがあります。全部で8号館までありますが、今回お邪魔したのはその3号館。元銀行の建物を改修した「淡海堂(オウミドウ)」さんです。実はお酢屋さんが作っている、聞いただけで体に美味しいスイーツでティータイムです。扉を開けるとレトロモダンな雰囲気とあま~い香り。いち押しの人気商品は、アドベリーのロールケーキ。地元の安曇川(アドガワ)でポイズンベリーを育てるのでアドベリーと言うそうです。

(写真上)
手前がアドベリーロールとフルーツビネガー、奥が淡海堂酒ケーキとアドベリービネガー。隠し味に企業秘密のお酢が少し加えられているそうです。さすがお酢屋さんのスイーツでした。

【淡海堂(おおみどう)】
●住所/滋賀県高島市勝野1406-2
●営業時間/9:00~17:00
●お問合せ/0740-36-0218
●定休日/水曜日
●HP/http://www.oumido.net/

所在地情報

 
 
  

高島市新旭水鳥観察センター

●住所/滋賀県高島市新旭町饗庭(あいば)1600-1
●お問合せ/0740-25-5803
●開館時間/10:00~17:00
●定休日/火曜日(臨時休館日 12/29~1/3)
●入館料/200円(中学生まで無料)
●HP/http://okubiwako.net/mizudori/main/

白鬚(しらひげ)神社

●住所/滋賀県高島市鵣川215
●お問合せ/0740-36-1555
●HP/http://shirahigejinja.com/

鮒寿し・魚治

●住所/滋賀県高島市マキノ町海津2304
●お問合せ/0740-28-1011
●営業時間/9:00~20:00
●定休日/火曜日
●HP/http://www.uoji.co.jp

吉田酒造

●住所/滋賀県高島市マキノ町海津2292
●お問合せ/0740-28-0014
●定休日/火曜日(祝日の場合は翌日)正月は休み
●HP/http://chikubu-sakura.com/company/

菅浦集落

●住所/滋賀県長浜市西浅井町菅浦
●お問合せ/0749-82-5909(奥びわこ観光協会)
●ガイド付散策/つづらお宿泊者向け(最低実施4名:お一人600円)
●開催期間/随時(約1時間~1時間半)●散策お問合せ/0749-89-0350(つづらお)

針江生水の郷委員会

●住所/滋賀県高島市新旭町針江372
●見学ツアーお問い合わせ/(要予約:前日15時までに)
0740-25-6566(針江生水の郷委員会)●受付/9:00~15:00(冬季 10:00~15:00)
●参加費/一人1,000円~(コースによって変わります)●定休日/不定休
●集合場所/針江公民館前●集合時間/10:30~、13:00~、15:00~(開始時刻の10分前)
●HP/http://harie-syozu.jp/

※掲載の情報は、2014年3月現在のものです。詳しくは、お問い合わせください。

道路データ

※2014.03月取材の為、掲載内容が異なる場合が御座います。最新情報は事前にご確認下さい。

※動画の登録車両は撮影当時の車両につき現在ご購入いただけない場合が御座いますのでご了承ください。

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