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ワンディドライブ

山口県萩市・長門市

山口県萩市・長門市

山口県 長門

自然、歴史文化、温泉、食、すべてに満足。長門市には満点が溢れていました。

本州の最西北端、山口県の北西部に位置する長門市は、北長門海岸国定公園に指定される美しい日本海に面した自然豊かな町です。
「青海島(おおみじま)」は東西北の三面は日本海の荒波を浴び、波浪に侵食されて断がい絶壁、洞門、石柱、岩礁などが16kmにわたって変化に富む豪壮雄大な景勝をつくり出しています。
また、島内には江戸時代から盛んであった「古式捕鯨」の文化を伝える「くじら資料館」もあり、日本人と鯨の深い絆を感じさせてくれます。

島の対岸「仙崎」地区では、大正時代の末期に優れた作品を発表し、詩人西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで賞賛された童謡詩人「金子みすゞ」の業績を顕彰する「金子みすゞ記念館」があります。「みすゞ通り」をぶらぶら歩いて、童心に帰るのもこの地ならではの体験です。
長門市には、今回訪れた「長門湯本温泉」の他にも4か所の温泉があり、総称して“長門温泉郷”と呼ばれ、お好みを探すのも楽しみです。

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  • (写真左)「龍宮の潮吹」側から立ち並ぶ123基の赤い鳥居が印象的な「元乃隅稲成神社」。参道出口に建つ大鳥居をよく見ると・・なんと賽銭箱が頭上に!見事、賽銭を投げあげると願いが叶うと言われています。
  • (写真中・右)青海島の通(かよい)地区のシンボル「くじら資料館」。江戸時代から明治時代までの古式捕鯨に関する資料を保存、展示しています。

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  • (写真左).わずか縦1m、幅20cmの穴に波が突入し最大30mの高さまで海水を吹き上げる「龍宮の潮吹」を見に一休み。手前の巨大防波堤にもビックリ。
  • (写真中).「大日比ナツミカン原樹」にも立ち寄り。1770年代に仙崎大日比に漂着した果実を拾って、種を蒔いたのが始まりと言われています。
  • (写真右).青海島巡りを楽しんだ後、疲れた足を癒そうとやってきたのは湯本温泉エリアの音信川沿いにある「おとずれ足湯」。散策で疲れた足を癒してくれました。

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仙崎漁港近くの旧長門観光ホテルの壁面に、金子みすゞ立体モザイクアートを発見。左から見ると女学校時代のみすゞと変装行列と呼ばれる青海島の岩、右からは20歳のみすゞと王子山公園から見た仙崎が現れます。

 

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童謡詩人『金子みすゞ』が幼少期を過ごした金子文英堂跡地に記念館があります。みすゞは大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでこの世を去るまで500余編もの詩を綴りました。文英堂の中も当時の本屋の様子や書籍も再現され興味深いですが、奥に進むと近代的な展示館が現れます。遺稿集や着物などの遺品を展示されています。みすゞの詩の世界を音と光で体感できるみすゞギャラリーなどがあり、みすゞの生涯や生きてきた時代を偲ぶことができます。

 

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「シベリア・シリーズ」など、近代日本洋画界に偉大な足跡を残した香月泰男は、長門市三隅出身。故郷を、人間を、平和を愛した彼の作品が「香月泰男美術館」に展示。
(写真左)近くの市道「香月ロード」で見つけた香月作品“おもちゃ”の巨大レプリカ。市の観光課宮本裕之さんに案内していただきました。
(写真中・右)学芸員の中野優子さんに作風の変遷について、中庭では香月がシベリアで食した木の実を持ち帰って育てた樹など説明していただきました。

山口県 萩

ニッポンの近代化の原点を訪ね、小さな城下町が時代を動かした謎に迫る。

萩市は江戸時代に、毛利氏が治める長州藩の本拠地となった都市として有名ですが、最近は平成27年の大河ドラマ『花燃ゆ』で一段と脚光をあびています。日本海に面し、阿武川の下流が松本川と橋本川に分かれ、それぞれが日本海へと通じる三角州の上に発達した水の都ともいえるのが萩のまちです。その三角州の西端にある山が指月山で、約400年前に萩城が築城されました。城下町の佇まいや、町割りが当時のまま残され『江戸時代の古地図で歩けるまち』です。幕末から戦前にかけて政財界の大物を多く輩出したまちでもあり、木戸孝允旧宅や高杉晋作、久坂玄瑞にまつわる建物も残されています。三角州の対岸には、吉田松陰が主宰した私塾「松下村塾」があり、世界遺産に登録されています。他にも萩には、「萩反射炉」「萩城下町」「恵美須ヶ鼻造船所跡」「大板山たたら製鉄遺跡」合わせて5か所が登録されていて、これら産業遺産群を訪ねてみるとダイナミックな明治の息吹が聞こえてきそうです。

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  • (写真左).萩は約400年前に、毛利輝元によって作られた36万9千石の城下町です。今でもその武家屋敷や商人の住まいが残っており、通りにはそこに住んでいた人達の職業に由来した道筋の名前が残っています。
  • (写真中)萩城は指月(しづき)山麓に築城したことから、別名指月城とも呼ばれています。明治7年に、天守閣、矢倉などの建物は全て解体され、現在は石垣と堀の一部が昔の姿をとどめています。時折『ボー』という汽笛の音が聞こえます。
  • (写真右).城下町の「堀内地区」は、旧上級武家地で土塀越しに見える夏みかんとともに当時の風情が伝わってきます。

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  • (写真左).少し厳かな気分になるこちらは「木戸孝允旧宅」。江戸に出るまでの20年間をこの家で過ごしました。
  • (写真中)なまこ壁の土蔵、門、土塀が連なる「菊屋家住宅」。当時の景観が残っています。
  • (写真右)「萩博物館」は城下町の中にあり、気軽に立ち寄れます。吉田松陰や高杉晋作などの維新の志士はもちろん、政治・軍事・教育・文化・産業などの各分野で活躍した萩出身の偉人たちが100名以上紹介されていて、この町の隠されたパワーに圧倒されます。

 

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  • (写真左)わずか8畳から始めた「松下村塾(しょうかそんじゅく)」。この小さな小屋から、後に日本をリードする多くの人物が輩出されました。松本村に作ったので漢字で「松下」と置き換えて名付けました。
  • (写真左2,3).萩市内を流れる人工の川「藍場川」。江戸時代に作られ、農業用水や、川舟を使った荷物の運搬、家庭用水に使われました。「旧湯川家屋敷」で、川を引き込んだ庭園や“ハトバ”と呼ばれる屋敷内に川を引き込んだところが見られます。
  • (写真右)旧湯川家の斜め前に一風変わった古民家ギャラリー発見。「萩焼窯元・元萩釜」の看板はあるものの誰もいません。「ご自由にご覧下さい。留守にしてごめんなさい」の手書きのポスターが貼ってありました。ご主人の人柄が偲ばれます。

 

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  • (写真左)平成27年7月に「明治日本の産業革命遺産」は、世界遺産に登録されました。この「萩反射炉」もその一つ。萩藩が粘り気のある柔らかい鉄を作るために建造しました。
  • (写真中)全国屈指の黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院「東光寺」。総門、三門、鐘楼、大雄宝殿のスケールに圧倒されます。墓所には、毛利3代藩主から11代藩主までの奇数大藩主と夫人などの墓があり、500基の石灯籠で囲まれています。写真は、国指定・重要文化財の大雄宝殿。「お釈迦様のいらっしゃる所」です。
  • (写真右)萩市全てを案内していただいた観光課の神崎紘充さん。お世話になりました。

早朝の仙崎市場で競り落とされた 新鮮な魚介類をお腹いっぱい堪能

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㐂楽さんの看板料理「仙崎活イカ活け造り2,680円より。
げそはそのまま刺身でも塩焼きか天ぷらに。奥は「仙崎イカまるごと丼」1,880円。

透き通るような美しい姿と、身が柔らかく味がよいことから「イカの女王」と称されるケンサキイカ。
長門市仙崎市場に水揚げされ一杯一杯丁寧に釣り上げられたもののみ「仙崎イカ」と呼びます。女将の白石雅子さんの元気な説明に食欲満開でした。

活イカ本家・和食処 㐂楽(きらく)
住所/山口県長門市仙崎4137-3  お問合せ/0837-26-1235
営業時間/11:00-14:30 17:00-20:00 LO19:30 (夜は1/10まで要予約)
休業日/不定休※事前にご確認ください。

風土が生み出した長門の地鶏 飽きない工夫が嬉しい創作串

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たっぷりのガーリックパウダーをかけて食べるのが「長門焼きとり」のスタイル。とスタッフの佐藤さん。

古くから漁業が盛んな長門では、魚のあらをえさに育てる養鶏場から毎日仕入れる新鮮な肉と地元の野菜でつくる焼きとり屋さんが沢山あります。
なんと人口当たりの消費量は日本のトップクラス。店主からスタッフまで全て女性の「ちくぜん」さん。

焼きとり ちくぜん
住所/山口県長門市東深川 864-1  お問合せ/0837-22-1668
営業時間/17:00~22:00     休業日/日曜日

5枚重ねのせいろ蕎麦 伝統の味が口の中で広がる

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街中を少し外れた住宅街にひっそりとあるので、お店探しも楽しみです。せいろ蕎麦(5段重ね)760円。

創業60年以上の昔ながらの味が楽しめる「ふじたや」さん。蕎麦は北海道と九州の玄蕎麦のみを使用。
檜と竹でできたせいろは古いものは大正時代からの年代物です。黄身の入ったつけ汁のまろやかさは独特。平日でも行列ができる人気店です。

蕎麦舗 ふじたや
住所/山口県萩市熊谷町59  お問合せ/0838-22-1086
営業時間/11:00〜15:00   休業日/水曜日、1月1・2日(不定休)

仲買人の店主がこだわった 厳選素材との一期一会

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舌で楽しみ、目で楽しみ、心で楽しみました。
あじろ御膳(刺身、野菜煮物、焼き魚または煮魚、小鉢2種、胡麻豆富、茶碗蒸し、汁、ご飯、デザート付)3,800円。

ご主人は萩市場の仲買人で毎朝セリに出かけるそうで、素材を活かした料理は五感すべてで楽しめます。
上質な和の空間で心安らぐ時間を過ごせます。驚いたのは、盛られた器は萩を代表する作家、十二代三輪休雪、大和保男のものでした。

懐石料理 あじろ
住所/山口県萩市南片河町67  お問合せ/0838-22-0010
営業時間/11:30〜14:00、17:00〜21:00  休業日/水曜日

所在地情報

 
 
  

●青海島(自然公園)

住所/山口県長門市仙崎2057
お問合せ/0837-22-8404
長門市観光コンベンション協会

●元乃隅稲成神社

住所/山口県長門市油谷津黄498
お問合せ/0837-22-8404
長門市観光コンベンション協会

●くじら資料館

住所/山口県長門市通671-17
お問合せ/0837-28-0756
開館時間/9:00~16:30
休館日/火曜日(祝日は開館)、
年末年始(12月29日~1月3日)
料金/大人200円、小人100円

●大日比ナツミカン原樹

住所/山口県長門市仙崎
お問合せ/0837-23-1264
長門市教育委員会文化財保護室

●龍宮の潮吹

住所/山口県長門市油谷津黄
お問合せ/0837-22-8404
長門市観光コンベンション協会

●おとずれ足湯

住所/山口県長門市深川湯本1257
お問合せ/0837-25-3611(代)
湯本温泉旅館協同組合

●金子みすゞ記念館

住所/山口県長門市仙崎1308
お問合せ/0837-26-5155
開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日/12月29日~1月1日
料金/一般/350円
小中高校生/150円

●香月泰男美術館

住所/山口県長門市三隅中226
お問合せ/0837-43-2500
開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日/火曜日
※火曜日が祝日の場合は開館、
翌平日休館
料金/一般/500円、小中高生/200円

●木戸孝允旧宅

住所/山口県萩市呉服町2-37
お問合せ/0838-25-3139 (萩市観光課)
営業時間/9:00~17:00
休業日/無休
入館料/100円(小学生未満は無料)★

●萩博物館

住所/山口県萩市大字堀内355
お問合せ/0838-25-6447
営業時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日/無休(年1日臨時休館日あり)
料金/大人 510円、高校・大学生 310円、
小・中学生 100円

●松下村塾(しょうかそんじゅく)

住所/山口県萩市椿東1537松陰神社内
お問合せ/0838-22-4643
神社開門時間/7:00~17:00
休館日/社務所休務日不定期のためお問い合わせください。

●旧湯川家屋敷

住所/山口県萩市川島67
お問合せ/0838-25-3139(萩市観光課)
営業時間/9:00~17:00
休業日/無休
料金/100円★
★萩市文化財施設1日券
(9施設共通・310円)が使えます

●萩焼窯元 元萩窯 (げんしゅうがま)

住所/山口県萩市川島14
お問合せ/0838-25-0842
開館時間/9:00~18:00
休業日/不定休

●萩反射炉

住所/山口県萩市椿東4897-7
お問合せ/0838-25-3380(荻市世界文化遺産課)

●東光寺

住所/山口県萩市椿東1647
お問合せ/0838-26-1052
拝観時間/8:30~17:00
休館日/無休
拝観料/300円(高校生以上)、150円(小中学生)

●萩城跡

住所/山口県萩市大字堀内1-1
お問合せ/0838-25-1826(指月公園料金所)
営業時間/
【4~10月】8:00~18:30、
【11~2月】8:30~16:30、
【3月】8:30~18:00
休業日/無休
料金/萩城跡指月公園
大人210円、小・中学生100円
※旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と共通券

道路データ

※2015.12月取材の為、掲載内容が異なる場合が御座います。最新情報は事前にご確認下さい。

※動画の登録車両は撮影当時の車両につき現在ご購入いただけない場合が御座いますのでご了承ください。

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