1. TOP
  2. >
  3. ドライブ情報
  4. >
  5. 高知県四万十市

ワンディドライブ

高知県四万十市

高知県四万十市

高知県西部の中心都市「四万十市」
市の中心を流れる「四万十川」は最後の清流とも言われ古より多くの人を引きつけてきました。
古い歴史を有し、移住者が新しい魅力を発信する町今回は、その魅力の秘密を訪ねるドライブです。

見る、食べる、体験する、人に出会うのんびり四万十時間を楽しむ

延長196kmの一級河川『四万十川』の中流域から下流域は、清流が堂々とした大河になり太平洋へと流れ込みいろんな表情が見られます。中流域では、子供から大人まで年中季節を問わず美しいせせらぎを楽しみ、鮎やうなぎ、川エビなどの川の幸に舌鼓を打ち、満天の星に魅了される施設や楽しい体験が待っています。河口に近づくと旧中村市の中心街があり『土佐の小京都』としても知られ、その歴史文化は今も大切に保存されています。

  • (写真左)四万十川最長で最下流にある「佐田沈下橋」。正式名称は「今成橋」。市街地から車で10分ほどの距離で、観光案内所で自転車をレンタルして訪れる人も多く見られます
  • (写真中)上の写真と同じ「勝間沈下橋」。橋脚が3本ある珍しい沈下橋で美しい姿。『釣りバカ日誌14』のロケが行われた沈下橋です。
  • (写真右)四万十川で唯一中央に主柱を持つ斜張橋「かよう大橋」。沈下橋の多い四万十川ではひときわ目立っています。

  • (写真左)川風に吹かれながら気軽に爽快感に浸るなら、屋形船がオススメ。「なっとく」さんは、1時間毎に出航しているので予約は要りません。
  • (写真右)「道の駅 よって西土佐」にある「鮎市場」では、平野三智さんに獲れたての天然うなぎを見せていただきました。

  • (写真左)もちろん鮎の塩焼き(500円・700円)もガブリです。
  • (写真中)「よって西土佐」の中に置かれた軽トラックの前で駅長の林大介さんと。“この駅のコンセプトは『てんねん』です。野菜もケーキも鮎・うなぎ・ツガニ・川エビ全部です。”と明るくおっしゃっていました。
  • (写真右)屋形船では、お弁当も用意していただけます。青さの天ぷら、天然鮎の塩焼き、天然うなぎなど四万十川の幸がぎゅーっと詰まっています。(お弁当/ 1,080円、1,620円、2,160円(税込))

沈下橋を渡って見えてくるもの 沈下橋をくぐって見えるもの

四万十市を流れる四万十川には、全部で9つの沈下橋があります。洪水時に橋が水中に『沈下』するため欄干はありません。あるがままの自然を受け入れるその姿は、場所場所で異なる風景を作り出しています。橋幅は広くないので注意は必要ですが、ウインドウを全開にして川面の
上に出ると、囲まれた緑の山々、透き通った川、そして流れるそよ風で爽快感に浸れます。屋形船で、四万十の四季折々の旬が詰まったお弁当をいただきながら、沈下橋巡りもドライブの一休みに最適です。川の上流近くには、「道の駅 よって西土佐」があり、天然鮎の塩焼きや、地元の野菜や特産品、ケーキ屋さんなどがあり、テラスで四万十川を眺めながらゆったりくつろげます。

  • (写真左)清流四万十川の支流の中でも特に美しいと言われるのが黒尊川(くろそんがわ)。サンショウオが生息できるほどです。黒尊渓谷は、秋になると紅葉色一色になります。
  • (写真中・右)道路脇の黒尊神社奥の院に詣で、下にある黒尊渕に生卵を投げ入れ割れなければ願いが叶うと言われています。

ビギナーでも大丈夫 四万十川を遊び、学び、体験する

清流四万十川は自然と遊びの宝庫で、体験プログラムも充実しています。中でも大自然のど真ん中、四万十川のゆったりした流れに乗るカヌー体験はオススメ。四万十川に映る空の青と山々の緑のコントラストが楽しめ、自然との一体になった気分になります。一生の思い出になること請け合いです。世界初のトンボ保護区「トンボ自然公園」では、一年を通して77種のトンボが見られます。昔ながらの『たたら製鉄』で刃物を作る「工房くろがね」さんでは、『たたら製鉄と古式鍛造』の体験研修もできます。

  • (写真左)四万十川を遊びたい!ということで、「カヌー館」を訪ねました。カヌーはもちろん、ボート下りや屋形船、レンタサイクルなど四万十川遊びの総合観光施設です。早速カヌー体験。川の流れが穏やかで初心者でも少し練習すれば自由自在に操れます。特に上流から川の流れに乗った時のフワー!とした感覚が爽快で忘れられない体験でした。
  • (写真左中)「カヌー館」から少し上流にある「長生(ながおい)沈下橋」。
  • (写真右中)基本動作は、四万十川に魅せられた、こちらも移住者の小川寿樹インストラクターに教わりました。
  • (写真右)カヌーは、軽トラックで運んでくれます。とっても軽いので1人で簡単に持ち上げられます。

  • (写真左)世界初のトンボの保護区がありました。「四万十トンボ自然公園」です。自然のままの姿を残す公園は、木々の緑と四季折々の花々に包まれ77種のトンボが見つかっています。常時60種ほどは見られます。
  • (写真中)公園内の「学遊館あきついお」で、トンボ生態写真家の杉村光俊さんから、“自然の保護には、人の手が必要!”と面白くて熱いお話を伺いました。
  • (写真右)館内では、世界のトンボや蝶、カブトムシなど珍しい標本もあります。

  • (写真)14年前に愛知県から移住してきた林信哉さんが主宰する「工房くろがね」さんを訪ねました。自分で薪を割り炭を切り砂鉄入れたたたらを吹く。そして古式鍛造で世界に一つの作品を作っています。古式鍛造は体験もできます。

土佐一條家から始まった 四万十市の小京都物語

四万十市(旧中村)のまちは、室町時代に前関白一條教房(のりふさ)が、応仁の乱の戦火を避け、家領の幡多荘園の回復を図るために中村に移り住み、京の都に擬して作られました。こうした歴史を持つ四万十市のまちは、『土佐の小京都』と呼ばれています。四万十川の氾濫や火災・震災などで現在は当時の城下町の姿を残す建物や町並みは残っていませんが、碁盤目状の通りや祇園、鴨川などの町名、『大文字の送り火』『藤祭り』などの京文化の名残もあります。浴衣をレンタルし『小京都』をろいろいすると(この地方の方言で、ぶらぶらすること)当時の風情が漂ってきます。

  • (写真左)藩政時代、土佐藩家老の野中兼山が四万十川の支流後川(うしろがわ)から周辺の4つの村に灌漑用の分水路を作り、この水路から水田に水をくみ上げた水車が残っています。今は、安並地区に10基ほどの水車が観光用に設置され「安並水車の里」として、のどかな風景を作っています。
  • (写真中・右)市街地を見下ろす高台にある為松(ためまつ)公園にお城を模した「四万十市立郷土資料館」があります。現在リニューアル中ですが、1階のガイダンスフロアでは、四万十の『川とともに生きる街』の紹介や6階の展望フロアでは、市街地が一望できます。

  • (写真)四万十市観光案内所へ行くと、着物がレンタルできます。浴衣を着て『土佐の小京都』をそぞろ歩きで四万十風情を満喫。土佐一條氏の遺徳を偲んで建立された「一條神社」は、天神橋商店街のはずれにあります。写真左は、宮司さんの飼い猫『チビちゃん』。首に『おまいりありがとう チビ』の札がかかっていました。写真中は『とんぼ玉みくじ』でいただいた『とんぼ玉根付』

  • (写真中)四万十川の伏流水が流れる『せせらぎ水路』
  • (写真右)風情ある東屋がある「一條鶴井公園」。こちらも四万十川の水が流れていました。

旅の終わりは四万十川の河口 気分爽快、雄大な太平洋

196kmの四万十川の河口付近にはコンクリートの堤防がありません。自然のまま太平洋に注いでいます。山奥の高知県津野町の不入山(いらずやま)を源流とし太平洋に注ぐ河口までダムも堰も一つもありません。『最後の清流』と言われる所以です。都会はもちろん他の地方でも見られない貴重な景色が広がっています。明日への活力が湧いてきます。

  • (写真左・中)四万十川河口の東海岸線には、「土佐西南大規模公園」が広がっています。オートキャンプ場(とまろっと)、わんぱく広場、宿泊施設の四万十いやしの里、展望広場や平野、双海(ふたみ)のサーフビーチもあり、人気のスポットです。展望塔からは、雄大な
    太平洋のパノラマに圧倒されます。
  • (写真右)サンサンパークにあるモニュメント。篠原勝之氏作の「うつろう」。先端は北極星に向かっています。

緑深い四万十川上流のお洒落なホテルで味わう自然

「ホテル星羅四万十」さんは、川を見渡す緑いっぱいの高台にあるホテル。客室、温泉、レストランからも四万十ののどかな景色が楽しめます。周辺には、カヌー館、天体観測所や文化ホールもあり、旅の拠点として人気です。レストランは、ネオジャパネスクでモダンな空間。大きな窓から四万十の夕焼けを見ながら少し早めの夕食をいただきました。

  • (写真左)四万十川で漁れるナマズのお刺身、鮎の塩焼き、地元産米茄子田楽、青さ海苔の天ぷらなど地産料理が堪能できる『四万十会席』
  • (写真右)自 然の中に溶け込みながらいただきます

  • (写真左)モダンアートを思わせるエントランスホール。
  • (写真中)夕食後は、ホテルの裏手の高台にある「四万十天文台」へ。小学4年の時に月を見て天文にはまったという聖憧(せいしょう)アテンダントの谷沙希さんにガイドしていただきました。
  • (写真右)36cmの反射望遠鏡「四万十スター」が本物の宇宙へ導いてくれます。
ホテル星羅四万十
住所/高知県四万十市西土佐用井1100番地
お問合せ/ 0880-52-2225
料金/四万十会席プラン:(お一人様1泊2食1室2名以上)13,000円(税別)~

農家のおんちゃん、おばちゃんたちのレストラン

幡多地方の方言で、『しゃえん』は野菜、『じり』は畑の意味。地元 の方が作った野菜や米、捕った魚や肉を料理し、バイキング形式で いただきます。どれも新鮮で素材の美味さや甘さが違います。

  • (写真左)鹿の肉みそコロッケ、アメゴの南蛮漬け、麦ご飯に冷汁、川エビそうめん、なすとピーマンの酢味噌和え、柚香など見ているだけでも美味しさが伝わります。(食後の柚子ジュースかホットコーヒー付きで中学生以上1,300円、小学生700円、幼児300円)
  • (写真中)こちらで14年料理を作っているという平塚聖子さん。
  • (写真右)看板にも手作り感。
農家レストラン しゃえんじり
住所/高知県四万十市西土佐口屋内76
お問合せ/ 0880-54-1477
営業時間/ 11:30~14:00
休業日/水曜日、1月1日~ 3日(夏季無休)

川のほとりのハンドメイドのケーキ屋さん

「道の駅 よって西土佐」内にあるケーキ屋さん。地元のものを知ってもらいたい、好きになってほしいとの思いが伝わります。

  • (写真左)すべて手作りのケーキがすらり。
  • (写真中)左がストローベイルモンブラン(340円)、右がモンブランシュウ(250円)。
  • (写真右)9月10月は、栗がオススメ。
ストローベイル SANKANYA
住所/高知県四万十市西土佐江川崎2410-3
お問合せ/ 0880-31-6070  営業時間/ 10:00 ~ 17:00
定休日/※3月~ 11月の期間は無休
※12月~2月の期間は火曜定休(祝日の場合は営業)

山中にひっそり佇む小さな自家焙煎珈琲店新

店主がそばの山から伐り出した広葉樹の薪を燃やし石窯で焙煎したコーヒーを一杯ずつ時間をかけてドリップします。キラキラ光る眼下の四万十川を眺めながらゆったりとコーヒーを楽しめます。「シェードツリー」は、コーヒーの木を直射日光から守り日陰を作る『日陰樹』の事です。その名の通り、優しさがあふれる時間と空間です。

  • この日いただいたのは、グアテマラエルインハルト( 500円) 。苦味が少なくコクと柑橘系の爽やかさのバランスが抜群です。ケーキは手作り(左:フルーツロールケーキ(350円)、右:ベイクドクリームチーズケーキ(350円))

  • (写真左)店内にはそよぐ風と木漏れ日、そしてコーヒーの香りが。
  • (写真中)店主の久保田恭彦さんと奥さんの七海さん。お二人とも東京からの移住者。ご主人は普段は林業、奥さんはライターをされているそうです。
  • (写真右)ご主人が伐り出した蒔が積み上げられていました。
SHADE TREE COFFEE
住所/高知県四万十市 三里2764-7
お問合せ/ 050-5216-8614
営業時間/月曜日13:00 ~ 17:30、土曜日13:00 ~ 17:30、日曜日13:00 ~ 17:30
休業日/火、水、木、金曜日

新鮮で豊富な食材で舌を唸らせる“ぶえん料理

旧中村にある寿司屋さん。豊富なネタとリーズナブルな価格で人気のお店です。新鮮な食材が近くから手に入るということで、ネットなどで知った旅行者も多く訪れています。看板にある“ぶえん”は、『無塩』のことで、つまり塩を振っていない新鮮な魚のことで、昔は冷蔵庫がなく保存用の塩漬けの魚と区別していました。

  • 1.アジ、カツオ、カツオの塩たたき、シメサバ、シメアジ、土佐漬け、鳥貝、四万十牛のあぶり、びんよこ、ちだい、ねいりなどその日に入荷された四万十の食材を たっぷりいただけます。お寿司は、おまかせ握り十貫2,800円、お好み握り一貫170円から。

  • (写真左)夕捕れカツオが入荷したということで、皮付き刺身にしていただ きました。青筋が光っているのが新鮮の証です。
  • (写真中)これは、ビリカツオと言って新鮮中の新鮮だそうです。
  • (写真右)一見料亭風ですが、気軽に入れます。
鮨・ぶえん料理 東吾
住所/高知県四万十市中村天神橋19
お問合せ/ 0880-35-1188
営業時間/ 18:00 ~23:00(LO)、日曜営業
休業日/火曜日(祝日の場合は営業)

所在地情報

●曳山博物館

住所/高知県四万十市西土佐江川崎2410-3
お問合せ/0880-52-1398
営業時間/7:30~18:00
休業日/※4月~11月の期間は無休※12月~3月の期間は火曜定休( 火曜祝日の場合は営業)、12月31日~1月2日年末年始休業

●鮎市場

住所/高知県四万十市西土佐江川崎2410-3
お問合せ/0880-52-1148
営業時間/8:30~17:00
休業日/※4月~11月の期間は無休
※12月~3月の期間は火曜定休(火曜祝日の場合は営業)、 12月31日~1月2日年末年始休業

●四万十川屋形船 なっとく

住所/高知県四万十市田出ノ川846-1
お問合せ/0880-38-2918
営業時間/8:00~17:00
出航時間/9:00~16:00 1時間ごとに出航・予約不要
乗船時間/40~50分
乗船料金/大人:2,000円(税込)、小人:1,000円(税込)
お弁当/1,080円、1,620円、2,160円(税込)

●四万十市天体観測施設「四万十天文台」

住所/高知県四万十市西土佐用井1101-5
お問合せ/0880-52-2225(ホテル星羅四万十)
受付時間/7:00~21:00
天体観望会 開催時間/20:00~21:00 ※参加希望日の前日までにお電話でご予約(2~10名で実施)
定休日/水曜日
参加費/高校生以上510円、小・中学生300円、小学生未満 無料

●四万十「川の駅・カヌー館」

住所/高知県四万十市西土佐用井1111-11
お問合せ/0880-52-2121
営業時間/8:30~17:30
休業日/1月1日~1月3日
料金/半日ショートツーリング 1人 5,400円(約2時間30分)

●四万十トンボ自然公園+学遊館あきついお(トンボ館とさかな館)

住所/高知県四万十市具同8055-5
お問合せ/0880-37-4110
営業時間/9:00~17:00
*トンボ自然公園内はいつでもご入場いただけます。
休業日/月曜日、祝日の場合はその翌日 春休み、GW、夏休み、冬休みは無休
入館料/大人860円、中・高生430円、小人(4歳以上)320円

●たたら製鉄・古式鍛造 工房くろがね

住所/四万十市西土佐口屋内天王山944
お問合せ/0880-54-1811
営業時間/9:00~17:00
体験料/古代鍛造1日鍛造体験 1人 13,000円

●四万十市立郷土資料館

住所/高知県四万十市中村2356 為末公園内
お問合せ/0880-35-4096
開館時間/8:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日/12月31日~1月1日
入館料/大人200円 、高校生以下 無料

●きものろいろい(KIMONOLOILOI)

お問合せ/0880-34-1555(四万十市観光協会)
営業時間/10:00~16:00(着付け時間含む)
代金/浴衣(5月~10月)3,000円(お1人様)、着物(11月~4月)4,500円(お1人様)

●一條神社

住所/高知県四万十市中村本町1-3
お問合せ/0880-35-2436

道路データ

防府東IC~山陽自動車道~高速福山西IC>しまなみ海道~今治IC>今治バイパス/国道196号線~今治湯ノ浦IC>今治小松自動車道~いよ小松JCT>松山自動車道~松山自動車道(無料区間)~高速三間IC>県道57号線~国道441号線~四万十市 ■ 距離:約56km/所用時間:約6時間34分

※2018.09月取材の為、掲載内容が異なる場合が御座います。最新情報は事前にご確認下さい。

※動画の登録車両は撮影当時の車両につき現在ご購入いただけない場合が御座いますのでご了承ください。

ページの先頭へ
トップへ戻る