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ワンディドライブ

高知県いの町・土佐市・須崎市

高知県いの町・土佐市・須崎市

2018年新春。今年も今まで以上にいい年を迎えたいと思っていらっしゃる方。雄大な海と空が広がり、昇る朝陽が荘厳に煌めく。食べ物や温泉はもちろん、出会う人の温かさが心に染みる。今年最初のドライブは、そんな感動あふれる『横浪黒潮ライン』をご紹介します。

仁淀川河口大橋を渡ると始まる土佐湾を望む豪快なドライブ

高知県高知市の桂浜から西へ土佐市宇佐町まで続く「黒潮ライン」から「横浪黒潮ライン」へ。横浪半島を19kmに渡って伸びていて、リアス式海岸を作る半島の断崖の海際や尾根伝いの道を走っている豪快なドライブコースです。眼下には雄大な太平洋を望み、反対側を見ると穏やかな浦ノ内湾や四国山地。風光明媚な風景が広がっていますが、少し寄り道すると美しい自然に負けない魅力があふれています。水質日本一で『奇跡の清流』と呼ばれる仁淀川河口は、県内有数のサーフスポットで夜明けとともに多くのサーファーが集まります。土佐市新居地区の観光交流施設もあり食事や地元産品の買い物や展望なども楽しめます。

  • (写真左)横浪半島に入ると四国八十八ヶ所霊場第36番札所の「青龍寺(しょうりゅうじ)」があります。本堂に続く石段は170段。近くにはあの明徳義塾高校があり、この石段で鍛えた朝青龍関はこちらから名前をつけました。
  • (写真右)「黒潮ライン」で宇佐町に入ると「宇佐しおかぜ公園」があり親子クジラがお出迎え。ホエールウォッチングの出航場所になっています。

  • (写真左・中)新居地区観光交流施設「南風(まぜ)」の「Café Niil Mare」で太平洋を見ながら朝食。フレンチトーストセット(650円税込)とピザトーストセット(600円税込)
  • (写真右)「南風」の1階は地元産品の直売所。新鮮なお野菜や果物が山積みされています。

複雑なリアス式海岸の半島で出会うあったかくてまっすぐな気持ち

帷子崎(かたびらざき)を始めとし、幾つもの岬が太平洋に突き出る横浪半島ですが、標高200m以上の山が連なり、「横浪黒潮ライン」は別名『横浪スカイライン』とも呼ばれています。随所にある展望所からは、男性的な南側の太平洋に面した海岸と北側の入り組んだ海岸線や波静かな内海さらに背後の四国山地の眺望も楽しめます。池ノ浦漁港では、黒潮の恵みを受け身のしまった伊勢海老を堪能。『土佐の宮島』とも言われる「鳴無(おとなし)神社」では、素敵な出会いを祈願。さらに半島の付け根の山あいにひっそり佇む“蒔ストーブ”の工房での出会いに心も温まりました。

  • (写真左)「横浪黒潮ライン」の南側、太平洋を望むと海と空が一体になっていました。
  • (写真中・右)「横浪黒潮ライン」の中程を南に下ると5分ほどで「池ノ浦漁港」に到着。1月から春にかけて水揚げされる、ドロメ・イセエビ・ブリ・ウツボ・マアジ・ウルメイワシなどの海の幸は絶品で、釣ファンの間でも有名なスポットです。

  • (写真)波静かな浦ノ内湾の入り江の奥に「鳴無神社」があります。創建1550年余り、荘厳絢爛な社殿は、はるか昔の物語を伝えてくれるようです。本殿・幣殿(へいでん)・拝殿の3棟は国の重要文化財に指定されています。御祭神は一言主神(ひとことのぬしのみこと)で当時の雄略天皇が崇敬していた神様です。参道が海に向かって伸び別名『土佐の宮島』とも言われ、50年ほど前には船でしか参拝できなかったそうです。最近は、縁結びの最強パワースポットとして知る人ぞ知る神社になっています。

  • (写真左)全長6mの「武市半平太像」。幕末の土佐勤王党の首領だった人です。
  • (写真中・右)昔からドラマ『北の国から』のファンで吾郎さんにあこがれを抱いていたご主人の小野正敦さんが作ってしまった(?)「おのストーブ」さんを訪ねました。設計から加工、設置まで全てをハンドメイド。奥様の直美さんのお話も楽しく本当にストーブのように温かいお二人でした。

じっくり見ると奥が深い須崎(すさき)市をまち歩き

須崎市は高知県のほぼ中央に位置し、高知市から西に30kmほどのところにあります。全国トップクラスの魚種を誇る「須崎漁港市場」は、朝から競売人と仲買人の声がまちを活気付けています。高速道路が西へ伸び、須崎が素通りのまちにならないよう全域がサービスエリアのような賑わいあるまちになるよう取り組んでいます。「すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸」もその一つ。大正時代の商家を改装し、市民参加の展示会や料理教室などを行っています。レトロなまち歩きをしていると大正時代からのお醤油さんや名物『鍋焼きラーメン』のお店など須崎の魅力を体験できます。

  • (写真左)訪れたこの日は、カツオやタイのほかタビエビやウツボ(写真円内)など普段お目にかからない魚類が市場いっぱいに並べられていました。
  • (写真中)地元で『丸共さん』の名で親しまれている「丸共味噌醤油醸造場(マルキョウ醤油)」さん。
  • (写真右)趣のある蔵は須崎の浜にほど近く、まさに漁師町の醤油屋さんです。定番のさしみ醤油は深いコクの甘口。“味にうるさい漁師をも唸らす本物の醤油”をお土産にいかがでしょうか (150ml 250円、260ml 360円税別) 。

  • (写真)平成22年にオープンした「すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸」は、大正中期の建築で高知県では代表的な商家建築です。三層になった高い軒が四辺をめぐり色あせた黒塗りが重厚な印象を与えます。中に入ると高い漆喰の格子天井や証券会社時代の黒板が隠れていたり、階段下の部屋には分厚い金庫があったりと当時の豪商の名残も見てとれます。建物を見るだけでも飽きませんが、他の部屋に目をやるとお料理教室で利用するお洒落なキッチンスペースがあったり、アマチュアからプロまでの様々な作品を展示していたり、なんとも不思議な魅力を発信しています。一見の価値ありの建物です。

西の須崎も見逃せないスポット満載こんなところにこんなものが!

須崎西インターチェンジから西へ国道56号線(中村街道)沿いにも是非立ち寄りたい場所があります。インターチェンジ近くに創業40余年の「ショップたけざき」さんがあります。ドライブの途中はもちろん全国から注文がくるという卵焼き屋さんです。さらに西へ車を走らせ、JR土讃線「安和(あわ)駅」近くの竹虎(株)山岸竹材店さん。明治27年から全国唯一の虎斑竹(とらふだけ)を始めとする竹製品のメーカーで、国内はもとより海外からも注目を集めています。土讃線の駅にも是非お立ち寄りを。絶景を望む「安和駅」、ゆるキャラ『しんじょう君』に囲まれた「土佐新荘駅」など旅を彩ってくれます。

  • (写真左)県道320号線(安和海岸線)に入ると海が一段と近づいてきます。道幅はやや狭いですが、よく整備されていてこの地区特有の断崖絶壁を間近に体感できるドライブコースです。
  • (写真中)JR土讃線「安和駅」は、ホームから安和海岸・太平洋を望める希少な駅です。
  • (写真右)同じく土佐新荘駅では、『しんじょう君』と一緒に「ショップたけざき」さんの卵焼きで一休み。

  • (写真左)「竹虎(山岸竹材店)」で見せていただいた“竹トラッカー”。電気自動車をベースに虎模様の『虎斑竹』で仕上げた世界に1台の車です。2016年に横浜まで1,000km走破したそうです。
  • (写真左中)店内には虎斑竹はもちろん様々な竹製品が展示販売されています。
  • (写真右中)手際よく卵焼きを焼き上げる「ショップたけざき」さんの厨房。1本作るのに卵5~6個使い、多い日には1日5,000個以上の卵を使うこともあるそうです
  • (写真右)おにぎりと卵焼き(226円) 。

緑豊かな山麓の“千年の美湯”健康と美肌を育む「そうだ山温泉」

須崎市の北部に雄大な桑田山(そうだやま)が広がっています。その山麓からミネラルイオンのお湯が湧き出ています。歴史は古く、1,200年の昔に遡り、湧き出る鉱泉を弘法大師が『くすり水』として効能を伝えたのが始まりと言われます。四国随一の美人の湯といわれる優れた温泉を楽しめるのは「そうだ山温泉 和(やわらぎ)」さん。檜風呂、露天風呂、内風呂など様々な温泉が楽しめます。桑田山は、『雪割り桜』や文旦で有名で春先になると多くの県内外の人で賑わいます。

  • (写真左)手足を伸ばして思いっきりリフレッシュ優雅な露天風呂で旅の疲れは癒される
  • (写真中)桑田山は、別名『蟠蛇森(ばんだがもり)』と呼ばれ標高769mで市内一の高さです。
  • (写真右)2月中旬から3月中旬には、濃いピンク・桃色の『雪割り桜』が約1, 000本咲き誇ります(写真提供:吉田幸司さん)。

  • (写真左)「そうだ山温泉 和」の宿泊施設にはツリーハウスを併設している部屋もありました。
  • (写真右中)桑田山の緑豊かな山麓にあります。
  • (写真右)さりげないしつらえに、訪れるお客様へのおもてなしの気持ちが伝わります。

  • (写真左)2016年ゆるキャラグランプリの『しんじょう君』とパチリ!良い旅に感謝です。
  • (写真中・右)旅の最後は、「道の駅かわうその里すさき」でお土産を買いました。カツオのワラ焼きタタキの実演(体験可)も見られます。

仁淀川を見下ろしながらいただく土佐の美味と叙景土佐の伊勢海老を豪快に食べ尽くす

「かんぽの宿伊野」は、土佐和紙発祥の里・いの町の高台にあり、仁淀川の美しい清流を見下ろしています。天然温泉の露天風呂では、聞こえてくるJR土讃線を走る列車の音色に旅情が掻き立てられます。こちらでいただいたお料理は、土佐の旬の食材の魅力がたっぷり。ボリューム重視や土佐の味覚を少しずつなどいろんなプランがあります。

  • (写真左)鰹、海老、茄子、烏賊・・・土佐の旬の食材が10種類以上オンパレード。『季節の美味会席』は、土佐の旬を余すことなく堪能できます。※写真の料理は、『秋の美味会席』。季節により内容は変わります。
  • (写真右)心のこもったおもてなしで本当にリラックス。

  • (写真左)仁淀川の河畔に佇み、『いの町』や『奇跡の清流・仁淀川』を見渡せます。
  • (写真右)お風呂は、仁淀川伊野温泉。大浴場、露天風呂、寝湯を楽しめます。
かんぽの宿 伊野
住所/高知県吾川郡いの町波川1569
お問合せ/ 088-892-1580
料金/美味会席プラン:(お一人様1泊2食1室2名以上)12,400円~

土佐の伊勢海老を豪快に食べ尽くす

池ノ浦漁港に「いせえび料理 中平」があります。目の前の漁港で水揚げされたばかりの新鮮な“生きている”伊勢海老のコース料理をいただきました。とっても人の良さそうなご主人の中平敦男さんによると『食べ散らかす』感じで食べるが美味しく食べるコツだとか。

  • (写真左)盛られた後もピクピク動いている伊勢海老のお造り。活きの良さが一目瞭然。足の先まで身が詰まっているのでかぶりつきで!食べると美味しさ倍増。
  • (写真中)次に豪快にぶつ切りした伊勢海老のだし鍋。冬には最高
  • (写真右)そして最後はあったか~い雑炊です。鍋で出たダシで作った雑炊を食べずしてイセエビは語れないとか。
いせえび料理 中平
住所/高知県須崎市浦ノ内福良
お問合せ/ 088-856-1651
営業時間/12:00 ~20:30(O.S.19:00)
休業日/要問合せ 第1第3水曜・第1第3木曜・不定休
料金/コース1人前 8,000円(税込) ※季節により変わります。

海のない県からやってきた“ウツボ料理の達人”の絶品料理

町を歩くと、いたるところで見かけるのが 須崎は、国内でも数少ない古くからウツボを食べ続けてきたまちです。見た目が怖く『海のギャング』とも呼ばれ口の中の歯を見るだけで獰猛さがわかります。しかし一旦料理されると、外観から想像できないほどクセがなく淡白で上品な味に。身と皮の間のゼラチン質にはコラーゲンがたっぷり。女性は特に見逃せません。

  • (写真左)ウツボ料理の定番、『煮付け』・『たたき』・『唐揚げ』。煮付けの頭の部分にもコラーゲンがたっぷり。唐揚げは食べやすく若い人に人気です。たたきはカツオが獲れない時の代用にしたほど
  • (写真中)22歳の時に岐阜県から高知に来て初めて漁師になったというご主人の細川国男さん。
  • (写真右)「 ウツボをさばく時一番難しいのは“骨切り」と。今では須崎でも数人しかいないウツボ料理の達人です。
居酒屋 大吉
住所/高知県須崎市大間東町4-10
お問合せ/ 0889-43-2366
営業時間/ 17:00 ~22:00 (LO 21:30)
休業日/火曜日(相談により受入あり)

須崎に来たら是非味わいたい地元民が愛する絶品グルメ

ネットで評判のお店。よく煮込んだコクのある辛口カレーを求めて県外からも来店しています。写真は『特大海老フライカレー(1,150円)』。

食事処 祇園
住所/高知県須崎市緑町2-10
お問合せ/0889-42-2029
営業時間/10:30~22:00 (O.S 21:00)
休業日/木曜日

半世紀以上須崎で愛されている『鍋焼きラーメン』のお店。“日本一熱い”ラーメンで鶏ガラ出汁に醤油ベースのスープに細麺。青ネギとちくわ、そして生卵をトッピングしてあります。アツウマです。

すさき駅前食堂
住所/高知県須崎市原町1丁目5-20
お問合せ/ 0889-40-4433
営業時間/ 10:00-16:00
休業日/水曜日 鍋焼きラーメン/ 648円

須崎では朝食は家より喫茶店でモーニングサービスを食べる人が多いとか。ボリューム満点の焼きたてパンのセットで今日をスタート!

BAKE SHOP モンブラン
住所/高知県須崎市西崎町6-1
お問合せ/ 0889-42-4738
営業時間/カフェ7:00 ~19:30 (O.S. 18:30) モーニング 7:00~11:00 Shop 6:00~19:30
休業日/火曜日 モーニングメニュー/470円~

高知県いの町・土佐市・須崎市動画

所在地情報

●Café Niil Mare(カフェ ニールマーレ)

住所/高知県土佐市新居38-33 新居地区 観光交流施設「南風」2F
お問合せ/ 088-856-5861
営業時間/ 8:00~10:30(モーニング 土・日・祝のみ)、11:30~21:00
休業日/第2第4月曜日※祝日の場合は営業

●第36番札所 独鈷山伊舎那院 青龍寺

住所/高知県土佐市宇佐町竜163
お問合せ/ 088-856-3010

●武市半平太像

住所/高知県須崎市浦ノ内須ノ浦

●おのストーブ

住所/高知県須崎市浦ノ内東分2948番地
お問合せ/ 050-8808-7116
営業時間/ 10:00 ~ 16:00
休業日/火曜日

●鳴無(おとなし)神社

住所/高知県須崎市浦ノ内字鳴無3579
お問合せ/ 0889-49-0674(社務所)

●ショップたけざき

住所/高知県須崎市下分乙819-1
お問合せ/ 0889-42-4871
営業時間/4:00 ~ 19:00
休業日/元旦

●すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸

住所/高知県須崎市青木町1-16
お問合せ/050-8803-8668
営業時間/ 9:00 ~ 17:00
休業日/月曜日(祝日の場合は翌日休)
年末年始(12月29日~1月3日)

●須崎漁港市場

住所/高知県須崎市浜町2丁目
セリ開始時間/ 9:30 ~ 休業日/日曜日

●竹虎(山岸竹材店)

住所/高知県須崎市安和913-1
お問合せ/ 0889-42-3201
営業時間/ 9:00 ~ 17:00
休業日/日曜日

●丸共味噌醤油醸造場(マルキョウ醤油)

住所/高知県須崎市中町1-2-21 お問合せ/ 0889-42-0129
営業時間/ 8:00 ~ 17:00
休業日/日曜日、祝日

●千年の美湯

住所/高知県須崎市桑田山乙1122
お問合せ/ 0889-45-0055
営業時間/ 9:00 ~21:00
休業日/年中無休

●道の駅かわうその里すさき

住所/高知県須崎市下分甲263-3
お問合せ/ 0889-40-0004
営業時間/ 9:00 ~ 18:00、レストラン11:00~18:30(O.S.18:00)
休業日/年中無休

道路データ

防府東IC〜山陽自動車道〜倉敷JCT>瀬戸中央自動車道〜坂出IC>高松自動車道〜川之江JCT>高知自動車道〜伊野IC ■距離:約408km/所用時間:約4時間40分

※2017.12月取材の為、掲載内容が異なる場合が御座います。最新情報は事前にご確認下さい。

※動画の登録車両は撮影当時の車両につき現在ご購入いただけない場合が御座いますのでご了承ください。

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